はばたくきもち
作詞 小林英樹 作曲 齊藤誠人
浅い眠りに揺られてるある日のまどろむ午後
久しぶりに夢をみた不思議な夢だった
背中に生えた真っ白な大きな翼で
あの空を思うままに飛べるような気がしたんだ
FLY 思いっきり羽ばたけど
この体は1mmも浮かなかった
遠ざかるこの思い夢の中でさえ
ぼくは飛べやしないのか
その様子を端で見てた一羽の鳥が
夢の中でモガくぼくに話しかけてきたのさ
空を飛ぶっていう事は甘いものじゃない
きみが望む気持ち良さはどこにも有りはしないのさ
FLY 血が滲み苦しんでも
羽軋ませ飛べと強く願うんだ
空高くもっと高く
命削り羽ばたくのさ大空へ
空だろうが地上だろうが生きることに違いなどなく
独りよがりの辛さはどこへ逃げても変わらない
FLY そう言って鳥はぼくの
腕掴んで力強く飛び立った
あっと言うまに雲のうえ
ためらわずに鳥はその手離した…
AH 落ちてく
どんなに願って羽ばたけど飛べやしない
悔しさに泣いた時
翼は消えそこで夢から覚めた
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